不倫相手の元妻は20年10月、夫も子どもも奪われ、自ら命を絶った。あれから4年8カ月。沈黙を守ってきた親友たちが重い口を開いた。「未だ説明と謝罪を避け続ける誠意のない人間に、国政に戻る資格はあるのでしょうか」。
「あの日以来、自分の心の中で静かに弔っていくつもりでいました。でも、あの人が何もなかったかのように表舞台に戻ろうとしていることを知って、許せないという思いが強く湧き起こってしまった。自分の行動がきっかけとなり、人の命が1つ失われているのです。それなのに、未だ説明と謝罪を避け続ける誠意のない人間に、国政に戻る資格はあるのでしょうか」
「週刊文春」の取材に、時折、涙ぐみながら胸の内を明かすのは、5年前、失意の死を遂げたある女性の親友だ。手元に置かれた3枚の年賀状には、愛する夫と子どもの姿と共に、送り主である彼女の幸せな日々が刻まれている。果たして、そのすべてを奪い去った“あの人”は今、何を思うのか。

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国民民主党の凋落ぶりが著しい。ANNの世論調査(6月7日・8日実施)では、政党支持率が前回から4.2ポイント減の7.5%に急落。遂に1桁台へと突入し、立憲民主党に逆転を許す形となった。
「支持率急落の原因は、5月14日に発表した参院選比例代表の候補者4名。中でも、最大のマイナス要因と指摘されるのが山尾志桜里氏(50)です」(国民民主党担当記者)
批判を集める山尾氏は、周囲にこう不満を漏らしていたという。
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source : 週刊文春 2025年6月19日号
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