5月14日、国民民主党は参院選比例代表に山尾志桜里氏ら4人の元議員を擁立することを発表した。山尾氏は同日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「国民民主党の即戦力として、社会に貢献できるように全力で頑張ります」と意気込みを語った。

 

 しかし山尾氏を巡っては週刊文春が2017年、著名弁護士とのW不倫問題をスクープ。当時、山尾氏は男女関係にないと弁明したものの、2021年、弁護士と離婚した元妻は自ら命を絶っていたことが明らかになった。週刊文春の記事で振り返る。(初出:2018年3月29日号 年齢・肩書等は公開当時のまま)

 W不倫疑惑について説明責任を果たさず、倉持氏を政策顧問に迎え、「公私にラインを引く」などと開き直る山尾氏。だが自身の身勝手な言動で一つの家庭を壊した事実にはどう向きあうのか。「せめて息子だけでも返して」。元妻の悲痛な叫びも彼女には届かないのか。

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 この半年は、私にとって地獄のような日々でした。本当に思い出すのも辛いことばかりです。あの日から半年が経ち、やっと健康状態が回復してきました。今回、全てを明かそうと思ったのは、私の中でまだ解決していない問題が多く残されているからです。

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source : 週刊文春 2018年3月29日号